もうすぐ春休み。幼稚園児が持って帰る大量の作品たちは、さあ、どうする?

こんにちは。ご訪問くださりありがとうございます。奈良のライフオーガナイザー®️オサナイです。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。。。なんて言いますが早いもんですね。もうすぐ子どもはうれしい春休み!母はちょっぴりしんどい春休み。でしょうか。
春休みって短いし暖かいし宿題もないしで、ここぞとばかり遊びに行きたいものですが、その前に「年度の節目にしっかり片づけもしておきたい」という気持ちもありませんか?年度の節目にやる片づけと言ったら、子どもたちが今年度の集大成として園や学校から持ち帰る作品たちと学用品のオーガナイズです!
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今日はその作品の片づけについて。

先月クローズドで幼稚園保護者のための片づけ勉強会を開いたのですが、そのテーマが「作品の整理収納について」でした。保護者の方のお困りごととしては
- 毎年持ち帰った作品を紙袋ひとまとめにして天袋に置いたまま
- 手の届かないところに置いてあるのに、「子どもからアレ出してー」と言われてその都度めんどうくさい。
- どうにかしなくては。。。でもどうすればよいかわからない
- 写真だけで残したいのに、現物を捨てようとすると子どもが拒否するから捨てられない
などなど。。。でもちょっと待って。
子どもの作品と片づけについて語るとき、ついついそれを「やっかいな問題」として捉えていませんか?
たしかに思い出のモノって片づけのときにはやっかいですよね。壊れていようが使ってなかろうが、「思い」があったら捨てられない。そんなとき私たちライフオーガナイザー®️なら皆、口を揃えて言うでしょう。
「無理に捨てなくてもいいんです。」
ライフオーガナイズの捨てるから始めない片づけのアプローチ、その第1歩が片づけた後のことを考えること。「やっかいな問題」ではなく「ちょっと楽しい未来への投資」と考えて想像してみましょう。
10年後、子どもの作品をどんな気持ちで振り返って見たいですか?
今我が家には9歳と5歳の娘がいます。10年後は19歳と15歳です。その時はもうほぼほぼ大人みたいになってるはずの子どもたちと、小さい頃の思い出について温かい気持ちで振り返りたいものだな、、、と私は常々思っています。(か、もしくは私1人が、もしくは夫婦で、キュンキュン・ニヤニヤしながら作品などを眺める)
その時眺めている作品や思い出の品はどんなもので、どこにどんな形で残してあるでしょうか?
子どもたちの体温を感じられるようなものを。たくさんでなくて良い。アルバムをめくるような形で、手に取りやすく元に戻しやすい場所に。。。
そう考えて、我が家は写真のようなA4のスクラップブックに貼り付けるスタイルにしました。上手にできたものや、苦労している跡が見えるものを厳選しています。子どもにランク付けしてもらったり、お気に入りを選んでもらったりもしています。幼稚園3年間で1冊。

お!いーやん。いーやん。これやろう!
そ・の・前・に・・・
作品を持ち帰ったら、まずは1週間ほど家庭内作品展をしています。
大きいものは壁に展示して本人と一緒に撮影。

整理の基本は「物を全部出す」ところからなのですが、こうして展示すると全体が見えるようになるので同じことになります。
スクラップブックに貼るのはこの家庭内作品展が終わってから。この1週間で子どもも作品を楽しむことに満足できるので、残すものを選びやすくなっています。一緒に選んで貼る作業です。写真も貼るといいのに、まだ現像してない私。まあ完璧でなくても良いんですよ。とりあえず、少しずつでもいいから形にしていくことが大切。順番とかあまりこだわると時間かかりすぎてハードル上がるのでそれも気にしない。。。とりあえず私は今月中に過去の作品写真現像→貼り付け。やります!
できたスクラップブックは一人に一つずつ用意した思い出ボックスへ。ボックスといいつつ、よくある衣装ケースの引き出しを利用してますが。フタ付きの箱にすると途端に出し入れが面倒くさく感じてしまうことと、子どもでも自由に出し入れして欲しいということが理由です。
引き出しの中にはスクラップブックに収まらない立体のものも。大きな絵で折りたたむのが忍びないものは市販の画用紙ケースを利用しています。
選ばれたものは大切に。
選ばれなかったものは、どうするか、という話ですが。
この時点で「さよなら」できたらそれで良いです。
でも、子どもが「捨てないでー」って言うし、親も捨てるのが忍びない、、、というときは
別の場所に保管したり、同じ場所でも一つのビニール袋にまとめておいて、次年度に処分。気持ちがクールダウンする時を待ちましょう。
でもしっかり選び抜かれたものが残っていれば、案外それ以外のものは手放しやすくなるものです。「捨てないでー」というお子さんにも「あなたの思い出の作品はこれだよ。」と残してある方をしっかり見せてあげてくださいね。
子どもの作品が「片づけのやっかいな問題」ではなく「親子の楽しみ」になりますように。
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