テレビショッピング依存の行く末は。。。

先日、ある片付け現場のお手伝いに行ってまいりました。

奈良からはるばる大都会大阪の一等地へ。

ゴミ屋敷と化した高層マンションの一部屋で、部屋の床が見えないほどうず高く積まれた服の山を、ひたすら選別する作業をしていました。

私の仕事は片付けですが、どんどん物を捨てさせることでもなければ、ただ右から左へ物を動かすことでもありません。

その人の心に寄り添いながら、その人の価値観やその人に合うやり方が空間に反映されるような片付けを目指しています。

その現場では、家主の方は独身でご高齢のため施設にすでに入所され、ご親戚の方と作業させていただきましたので、主人不在の家でただただ後片付けをしていました。

家主の方は長年トップで働き続けていたそうですが、キャリアの変化と時を同じくして、ここ一年ほどで、部屋はテレビショッピングで購入した大量の服などの品々と未開封のまま賞味期限が切れたお中元お歳暮の箱に埋め尽くされてしまったようです。

社会との繋がりが減って、それを補うのがテレビと電話の向こうの他人に依存することだったと思うと、切ないですね。

高齢ゆえ、ゴミ屋敷になる理由はそれだけではないと思うのですが、早いうちにSOSを出していたら…と思ってしまうのも確かです。

高齢化が進む今の時代、こういった案件も多くなるかもしれません。

一人では抱えきれない片付け問題には、やはりプロの手が必要と感じた現場でした。

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